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2006年 08月 02日
先日このブログで紹介した「中央線で行く東京横断ホッピーマラソン」
(大竹聡・著 大竹編集企画事務所発行) 日付的には昨日、編集部に納品されたとのこと。 しつこく宣伝しているが、別に知り合いでもなければ利害関係もない(笑) 単に、「酒とつまみ」という雑誌が好きなだけである。 さて、都内には今週中に配本されたりしないだろうか?だったら嬉しいな。 ところでこの「酒とつまみ」、創刊から8号を数えるんだが、なかなか大変なようだ。 いや、売れなくて大変だとか広告収入がなくて大変だとかいうことではない。 ほとんど編集者の持ち出しで発行されているんだが、口コミで売れ行きが増え続けたおかげで 印刷費を捻出したり、配本したりするエネルギーが、物理的に限界に来てるらしい。 つまり本業を圧迫している状態に近い。 じゃあ取次通せばいいじゃん、とか、広告営業頑張れば?という指摘はあたらない。 取次通れば、予定通りの刊行が必須となる。 広告収入をあてにすれば、クライアントの悪口は書けない。 大手の出版社に委託するようになれば書けないことも増えるし、当然収支にシビアになる。 好き勝手に作られている今の状態が失われれば、作るモチベーションなくなる。終了。 そのぐらいは私にも想像がつく。 何より、「飲んでないで仕事しろよ!」という物言いにパラドックスが(笑) うまいこと続いてくれないかなあと心底思う。 変化はその都度必要だけど、無理に作る位なら刊行ペースが今より更に落ちても好き勝手やって欲しい。 まあこれがトップリーディングマガジンになるかというとそれはあり得ないと思うけど(笑) それに、ペースを上げると編集者の皆さんのお体に差し障りが・・・
by raget
| 2006-08-02 01:35
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