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2007年 01月 01日
ここを知っている方は仙台サポが殆どだと思う。
そういう人にしか教えていないというのもあるが(笑) ただ、仙台出身の人は意外に少ない。私も仙台で生活したことは未だかつてないし。 しかし、ベガルタ仙台を郷里の、わが地元のチームとして応援するようになって(余談だが「おらがチーム」という表現は嫌い)から、仙台の文化にやたら興味を持つようになった。 何故急にそんなことを書いたのかというと、仙台の「雑煮」のことを、この年末に思い出したからだ。 仙台の雑煮というのは、大根や牛蒡やかまぼこ等具だくさんのすまし汁だが、一番の特徴はハゼでだしをとり、椀に盛りつけた最後にハゼを乗せるもの。 このハゼ、「焼き干し」という物である。 煮干しを考えればすぐにわかると思うが、焼いた物を干す。 そのことで旨味を凝縮する製法。 今日、加美のAEONで売っていた。 10尾で1980円。1尾あたり198円。結構高い。 母に訊くと、今「ハゼの焼き干し」を造る人が一人しか残っていないという! それでは、仙台伝統の雑煮は絶滅してしまうではないか! 仙台といえば牛タンというのは観光客にはいい宣伝だと思う。初めて仙台に来たサッカー選手や野球選手もまず「牛タンを食べてみたい」というのが定番になった。田中マー君とかね(笑) でも、この雑煮のことを知っている人は県内も含め、かなり少ない。 そういう私も30過ぎるまで知らなかったし。 正月にナメタガレイを食べる習慣は、とりあえずナメタが獲れていてくれれば残る。 値段は確かにこの時期跳ね上がるが、知人の家では安いときに買って冷凍しておくと言っていたし、料理するのは自宅なのでそこにはそれぞれの家のやり方があって、それが続けばいい訳だ。 しかし、ハゼの焼き干しは職人が居なくなれば絶えてしまう。 それは困る! 何故なら、私が一度も食べたこと無いから・・・・・orz
by raget
| 2007-01-01 01:27
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